割烹旅館 天地閣 | 福島県いわき市小名浜

朝から寒い一日でした。
「時間が出来たら、庭の枯れ葉の始末を」、母との約束で一緒に枯れ葉掃きをしました。

写真は霜柱です。
霜柱とは？
『地表の水分を含んだ土が凍る。そこで、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、地表に来ると冷やされて凍ることを繰り返して、霜柱が成長するというものである。霜柱は地中の水分が凍ってできたものであり、霜とは別の現象。』
とあります。

子どもの頃、冷え込んだ冬の朝起きて霜柱を見つけるとうれしくて、サクッ！サクッ！という靴底から伝わる感触を時が立つのを忘れて楽しんでいましたっけ。

母に気づかれないように、そっと踏みしめてみました。

リニューアル工事が終わり、足場とネットが取れて改めて眼下を見てみると、魚市場市場周辺が建物の取り壊しが急ピッチで進んでいます。

鯨漁の絵が、壁いっぱいに描かれていた漁協の冷凍施設も、アクアマリンうおのぞきも、倉庫等も・・・。
建物の老朽化はもとより、東日本大震災による津波の影響も大きかったんだと思います。

更地にされ、何に利用されるのかしら？

本日の逸品
先付け
・真鱈の子旨煮
・自家製紅葉漬け
　　サーモン・秋子・黄菊
・鯨ベーコン葱和え
　　葱油

※紅葉漬けは、生鮭を麹で漬け込んだ郷土料理です。