女将からのお知らせ

私の出来ることは?“地産地消福島の宿”

私は、水族館が大好きです。
時間が取れると、よく一人で何時間でもさかなたちを眺めていました。
現在は、震災により休館中ですが・・・。

津波で1階と地下室が浸水し停電、水槽内の水の循環が出来なくなって、約750種類20万匹の魚が死んでしまいましたが、水族館の職員十数人で、地下室にたまった泥のかき出しや、水槽の水抜きをしていると聞いて、
当時 当館も断水・停電中で休業中でしたので、主人に
「私も明日から、長靴を履き、スコップを持って水族館の泥のかき出しに行く!」と言ったところ、主人曰く
「やったことのない仕事で貢献するより、自分で何が出来るかをよく考えてみたら?」

それからです。
給水場に水を汲みに行き、一人で地震によって散らかった客室の清掃に取りかかりました。

そして お話しのあった広野町の避難の方を受け入れることにしたのです。
これが、今私がしなくてはならないことだったんだと思っています。

避難で当館にご宿泊のKさんが、昨日ワラビを採って来て下さいました。

明日は、山に入りヨモギを摘んできて下さるそうです。
端午の節句には、そのヨモギでみんなにお団子を作る約束をしました。

みんな仲良く、だんだん家族のような雰囲気になってきています。

今日の広野町の皆さんのお夕食です。
・酢豚
・郷土料理(友身和え→あんこう・切り干し)
・斤目鯛刺身(伊豆稲取産)
・お新香(青菜漬け・つぼ漬け)
・ご飯
・味噌汁(キャベツ)
・デザート(ニューサマーオレンジ)