女将からのお知らせ

「夏も近づく八十八夜〜♪」“地産地消福島の宿”

昔から「朝茶は、戻ってでも飲め!」と言われるくらい、一服のお茶は人の心を落ち着かせるものです。

5月2日は、八十八夜でした。これは立春から数えて88日目で、「八十八」という字を組み合わせると“米”という字になることから、この日は農業に従事する人にとって重要な日とされてきたそうです。

八十八夜に摘み取られたお茶は、古来より不老長寿の縁起物として珍重されて来ました。
お茶の新芽には、前年の秋からの一冬を越えて蓄えられた成分が詰まっているからです。

先日 富士市の石澤様から「新茶」が届きました。
広野町の避難の皆さまも、朝から「やっぱり新茶は、香りが違うね!」ととても喜んでいらっしゃいました。
石澤様 いつもお心に掛けていただき、心よりお礼申し上げます。
愛知県日間賀島の「日間賀観光ホテル」中山様よりたくさんの「島のり」をいただきました。
www.himakakankou-hotel.co.jp/
知多半島より高速船で20分、タコと島のりが有名で、ご主人の中山様は「観光カリスマ」にも選ばれた観光のスペシャリストです。以前お邪魔したときも、ご当地のおいしいお魚をたくさんいただいて大満足でした。
今回のような震災に合い、人の心の温かさに触れ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今日の広野町の皆さんのお夕食です。
・サンマの蒲焼き(小松菜)
・季節の煮物(タケノコ・ふき・わらび・日光乾燥湯葉)
・お新香(かぶときゅうりのレモン漬け・大根味噌漬け)
・タケノコご飯
・澄まし汁(わかめ・絹皮・木の芽)
・デザート(バナナと夏みかんのヨーグルト和え)
割烹旅館 天地閣
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